furo117’s blog

ざっくばらんにいろんな事を書いていきたいと思います。

【実習担当の先生看護師にぐうの音も言わせないシリーズ】 看護実習でよく「根拠」が大事と言われるが、その例を実際に書こう。

術後回復促進に向けての術前訓練。

 

例にたばこを吸いまくってる患者のことについて書こう。

その1

まず禁煙が大事。

術後合併症予防のためには、早い段階での禁煙が必要である。禁煙は術後合併症予防のための優先課題であることを強調して、直ちに禁煙するように忠告し、禁煙動機を高める。

 

鬼畜先生「留意点は?」

新米看護実習生のあなた「できれば、禁煙したほうがいいですね。」「喫煙本数を減らしましょう」という曖昧なメッセージは避けることです!!

鬼畜先生「なんでや!根拠は!根拠を言わんかい!」

あなた「禁煙動機の低下につながり得るからです。」

鬼畜先生「・・・(くやしいくやしいムキーーーー)」

 

そう。当たり前のことを言えばよいのである。

しかし、明らかに看護のことしか知らなそうな先生みたいなタイプの場合、なかなかすらすらでてこないものである。突っ込みどころの多さに加え、理不尽じゃね?と常に心の中で思っているから思考が追い付かなくなるのし、低下するのだ。ましてや自衛隊張りの上下関係。先生(上官)は神なのだ。逆らえば、減俸、いや首。いや違った、単位を落とされる。

 

だから諸君にはここで勉強してほしいのである。

 

さらに上級看護学生を目指しここまでいってもらいたい。

あなた「喫煙は、ニコチンによる交感神経機能更新、また一酸化炭素ヘモグロビン生成による赤血球の酸素運搬能力の低下を引き起こし、呼吸機能だけでなく、全身に悪影響を及ぼします。緊急手術において、喫煙者は術後の呼吸器合併症も創部感染症非喫煙者に比べて高いからです!!」

 

無能先生「・・・・・・・・(わたしよりすでに上?めんどうなこと質問されそうだからあまり近づかないほうがいいわね。ターゲット他のやつに変えるか、ちっ。)そうね。」

 

 

先生の言う「根拠を言え」とは、こういうことである。